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help リーダーに追加 RSS Give Peace A Chance(平和を我等に) / John Lennon

<<   作成日時 : 2008/04/16 06:28   >>

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ジャケットをクリックすると試聴可能です

ビートルズのメンバーの中で最も有名かつ、世界的に様々な意味で影響を与えた男と言えば間違いなくジョン・レノンでしょう。
私もビートルズを聴きはじめ、そしてジョンの生き様を知り、自身の性格や生き方などに少なからず影響を受けています。

そのジョンが生前音楽活動を通じて世界の平和を訴える「Love & Peace」の活動はあまりにも有名です。
ジョンはヨーコと付き合い始めて以降平和運動を通じての表現活動が活発となりヨーコとの結婚を堺に本格的に始動します。

画像彼らの結婚式はひっそりと行われ「ウェディング・アルバム」というコレクター以外には価値を見出さないアルバムを発表しましたが、
「どうせ、俺達のハネムーンはマスコミ達が付きまとってゆっくりできやしない。だったらそいつら徹底的に利用して平和を訴えようぜ!」
と思ったかどうだかわかりませんが、彼らの新婚旅行に大勢のマスコミを連れ、「ベッド・イン」という名の平和運動を展開しました。
(*多くのマスコミは当時のジョンとヨーコの逸脱した言動から「公開でセックスをする」と思い込んでいたそうです)

そのベッド・イン運動の最中、彼らが2回目に宿泊したホテル(1回目はオランダ・アムステルダムのヒルトン・ホテル902号室、2回目はカナダ・モントリオールのクイーン・エリザベス・ホテル)にてレコーディングされ、ジョン初のソロ・シングルとなった曲がこの曲です。

Give Peace A Chance〜平和を我等に〜

*もう一つ当時のヴェトナム戦争に反対する映像をも絡めたジョン亡き後のPV視聴可能です。Give Peace A Chance

画像この曲は2つのコードのみで構成されている極めてシンプルなメッセージソング。
ジョンは当時何か反戦ソングのようなものを作ろうと考えてはいたようで、プロテストソングとしてすでにアメリカでは有名だったジョーン・バエズというフォークシンガーの「We Shall Over Come〜勝利を我等に〜」(*視聴できます)のようなシンプルだけど普遍的な曲に仕上げたかったのだそうです。

「なんやかんや言っているけど俺達が言いたい事は平和にチャンスを与えろ!平和を我等に!」という歌詞は1960年代後半、ベトナム戦争が泥沼化している世界においてまたとない反戦ソングとなり世界中でこのフレーズが口ずさまれました。

画像ジョンとヨーコの平和運動は多々あり、結婚後最初に行った「ドングリ運動」は世界各国の首相にドングリの実を送り「この実が木に育つ頃には平和になっていますように」というメッセージがこめられていました。
この程度ですとまだカワイイものだったのでしょうが結婚後に行った上記の『ベット・イン』、そして『バギズム』という袋に大きな白い袋に入って会話するという新たなコミュニケーション運動とその活動はより活発になっていきます。
ジョン曰く「袋に入って肌の色や顔色を伺うことなく思ったことが言える」という提唱でした。
*このときも多くのマスコミは当時のジョンとヨーコの逸脱した言動から「袋の中でセックスをする」と思い込んでいたそうです)

画像そしてもっとも有名な運動は1969年12月に行われた「War Is Over」キャンペーンでしょう。
「戦争は終わる、あなたが望めば(WAR IS OVER! IF YOU WANT IT)ハッピー・クリスマス・フロム・ジョン&ヨーコ」というメッセージを世界主要都市に看板を置き、ポスターやポストカード、新聞広告にラジオコマーシャルなども行う正にマルチメディアキャンペーンだったのです。
このキャンペーンは後にジョンの代表曲となる「Happy X'mas(War Is Over) 」を生み出す事になります。

ちなみにこの曲はジョンのソロ作品(*名義はちなみにジョンのバンドであったプラスティック・オノ・バンド)でありながら「Lennon/McCartney」とクレジットされています。
この曲にはポール全く参加しておらず、しかもこの時期はビートルズ解散寸前の非常に二人の仲が険悪だった時期・・にもかかわらずです。
これは15歳のときのジョンとポールの約束事
「どちらが書いてもレノン-マッカートニーとクレジットしよう」
という取り決めをビートルズが空中分解しそうなこの時期でさえジョンが守ったためです。

ジョンがこの曲を発表してから22年後の1990年6月28日・・・
ビートルズの故郷、イギリス・リバプール・・・
「Get Back Tour」においてポールがジョンへ捧げる歌としてこの曲を披露しました。
二人の絆の深さは時を経てもつながっていることに感涙せずには聞けない一曲です。

Straberry Fields Forever〜Help!〜Give Peace A Chane

(このライブは「オール・マイ・トライアルズ+2」でも聴くこともできます)

「平和を我等に」は各種ジョンのベストアルバムに収録されていますが、ジョンの生前の平和活動のコンセプトを表現している・・となるとやはりジョンの生前に発表された「Shaved Fish〜ジョン・レノンの軌跡〜」がお勧めです。

*チベットに対してやっと最近日本でも報道されはじめました。
偏重のない正しい報道を祈ります



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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
やな、マスター・オブ・ウッディ!どうしちゃったの?急に。なんかジョンにゆかりの日だっけ?「シェイヴド・フィッシュ」(削り節)LP持ってるよ。アメリカ盤だけどね。君が言うようにあのLPで聴くのが意味があるんだよね。他の編集盤はすべてジョンの手によるものじゃないもんなぁ。え?
ゴトースン
2008/04/16 16:28
ゴトースンさん
ジョンゆかりの日ではないのですが、最近テレビで北京五輪の聖火リレーの報道を見ていてこの曲ともう1曲頭によぎったのです。

ビートルズ関連は機会があればいろいろと書きたいんですよ。なかなかヒマがないのですが・・・(苦笑)
ウッドエイトのマスター
2008/04/16 18:06
お名前はfighterkさんのところで知ってました。古い記事にTBしていただきありがとうございました。
これからもお邪魔しますので宜しくお願いします♪
まり
2008/04/17 15:50
へぇ〜、勉強になりました。
曲は全曲知っていてもその背景、その頃のジョンやヨーコ、そしてポールのことについては全然無知。
やはり時代と共に曲や詞があるのですね。
kaki
2008/04/17 16:00
まりさん
ようこそ、当店へ。
コメントありがとうございます。fighterkさんのブログからいらしていただいたのですね。輪が広がるようでうれしいです。
良かったら、また遊びにいらしてくださいね。
ウッドエイトのマスター
2008/04/18 06:33
kakiさん
ジョンは平和活動について興味はあったようなのですが、活動が活発になったのはヨーコの影響でしょうね。当時はベトナム戦争の長期化もありますが、ソ連を中心とした共産主義との対立ということも忘れてはいけませんよね。
今の時代の様相もなんか似ているかも。
ウッドエイトのマスター
2008/04/18 06:41
今、このタイミングでこの曲が頭をよぎる。年の功というか・・(笑)私も同じです。リアルタイムに聴いてきた者の悲しい?性ですね。
fighterk
URL
2008/04/21 18:40
fighterkさん
やはり思い浮かびましたか?(笑)
でも、反戦的というか民主化などの報道があるとジョンを思い出してしまうのですよ。

やはり性??
ウッドエイトのマスター
2008/04/22 23:53

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