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help リーダーに追加 RSS Paul McCartney /Pipes Of Peace (パイプス・オブ・ピース)

<<   作成日時 : 2006/09/12 14:54   >>

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画像収録曲
A-1. Pipes Of Peace
A-2. Say Say Say
A-3. The Other Me
A-4. Keep Under Cover
A-5. So Bad
B-1. The Man
B-2. Sweetest Little Show
B-3. Average Person
B-4. Hey Hey
B-5.Tug Of Peace
B-6 Through Our Love

私はいわゆる「間に合わなかったビートルズマニア」です。音楽に目覚めた際には彼らは解散しており、そして本格的にビートルズを聴いたときにはジョンはこの世にはいませんでした。
ビートルズを実体験できなかった私にとって、このアルバムは元ビートルズのメンバーが新作として発表され、正にリアルタイムでLPを買い、ラジオのヒットチャートで新曲として紹介され、雑誌に曲の評価が載るという"ごく当たり前”の体験をさせてくれた個人的にとても思い入れのある作品です。

画像この「Pipes Of Peace」という作品、「Peace」という表現は前作「Tug Of War」(綱引きと言う意味)の「War」と相対させる意味でタイトルをつけたとか。その意味ではこの2枚のアルバムは兄弟的なアルバムなのかもしれませんが、「Tug Of War」比べセールス、評価とも高くありません。前作「Tug Of War」は1982年発表、ジョンの訃報のあとの最初の作品と言うことで否が応でも注目が集まっていました。「ジョンの死に対してポールはどんなメッセージを出すのか」と・・・。またWINGSの解散後最初の作品、プロデューサーにビートルズ時代のジョージ・マーティンを起用、スティービー・ワンダーとのデュエット、またジョンへささげた「Here Today」という曲など話題性に富んでいました。
一方でのこの「Pipes Of Peace」は先行シングルとなったマイケル・ジャクソンとのデュエット「Say Say Say」のイメージが強く「ポールはマイケルの人気に便乗した」とか「マイケルとのデュエット以外に聞く価値はない」などいう批判もなされました。
確かにWINGS後の活動停止、ジョンという親友を失ったポール自身どこか方向性を見失い、自分がどう音楽を表現しようかと迷走している感はあります。アルバムの統一性の無さから上記の評価につながるかと思いますが、それでもポールならではのビートリーなメロディを随所に取り入れ、秀作を多く収録していることは評価すべきだと思います。

シングルカットされたポールのPV
画像「Say Say Say」のプロモビデオ
ご存知全米はじめ各国でNO.1を記録した大ヒット曲。当時マイケルはアルバム「スリラー」で時の人。もちろんこのコラボレーションはマイケルのアルバム「スリラー」での共作から始まっています。プロモビデオもひ弱なマイケルが「健康ドリンク」飲んだらマッチョな男に腕相撲で買ってドリンクを売りさばく。でも全員グル・・・という内容。あまりメッセージは無いですが素直に楽しめる作品に仕上がっています。個人的にはシングルカットされなかった「The Man」の方が完成度は高いと思いますが権利の問題なのかついにシングル化されませんでした。


画像「So Bad」のプロモビデオ
ポールならではのバラード。このビデオでは「I'm not in Love」で有名な10ccのエリックステュワート、そしてリンゴ・スターも出演しております。ファルセットのボーカルとメロディはとても美しくやはりポールはバラードを作らせたら超一流ということを認識すると思います。


画像Pipes Of Peaceのプロモビデオ
第1次世界大戦中にフランス北部の前線で起こった、フランス軍、スコットランド軍、ドイツ軍による一夜限りの休戦という史実を元に作成された作品。ポールはそれまでジョンが活動してきた「Love & Peace」を受け継ぐような音楽をこの頃作っているというのはやはりジョンの死と無関係とはいえないと思います。この頃米ソの緊張は絶頂までいっていた時期でもあり楽曲的にも歌詞的にもすばらしい作品に仕上がっています。ただしポールが歌うとどこか甘いイメージがついてしまう為「ジョンのモノマネ」と思われたかもしれません。しかし改めて聞きなおしていただければメロディの展開はポールでないと実現できない内容です。


ジョンの死から立ち直ろうとする彼の姿勢、新たな音楽パートナーを見つけるべく活動を行うものの、この作品以降低迷期に入ってしまい「Flower in the Dirt」まで待たねばなりませんが、もう一度このアルバムを聞きなおしていただければ決して「Say Say Say」だけではないと思っていただけるのではないかと思います。再評価される日も遠くないことを期待して・・・。

*実はこのネタを書きたいがために「スリラー」書きました。(^^ゞ
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
マイケルかわいい!!
あどけない顔でなつかしいです☆
masabi
2006/09/12 15:10
私はジョンが、活動停止しているときというより、アメリカ退去させられていた時代にビートルズに目覚めたのですが、ジョンが死亡したときのこと覚えていますよ、NHKの字幕に緊急情報として流れたのですがね、はじめなにかの間違えかと思ってたのですが、真実だとわかった時の落胆は頭が真っ白になり、放心状態になったこと覚えています。
せっかく音楽活動を再開した矢先でしたから全世界が悲しみにつつまれてしまいました。
スポンジボブ
2006/09/12 18:40
masabiさん
確かに20年以上前ですからマイケル20代ですもんねえ。若いですよねえ。サイボーグ化してませんし・・。
ウッドエイトのマスター
2006/09/12 22:51
スポンジボブさん
80年の12月、新聞に掲載されていたのは覚えているのですがそのときはまだビートルズと出会っておらず後でこの重大さに気づきました。ジョージも他界し本当にビートルを再現してくれるのはポールしかいなくなりましたよね。リンゴは・・・・・?いい味は出せると思いますが。
ウッドエイトのマスター
2006/09/12 22:58
私は洋楽に嵌って以降は、ポール・マッカートニー&ウィングスから入ってビートルズを知りました。ポールを知る前にも知ってる曲はあったものの、特別入っていかなかったんですよねぇ〜、ビートルズって。
アルバム「ロンドン・タウン」も結構好きです^^
shige
2006/09/13 08:08
shigeさんコメントありがとうございます。
ウィングス時代ですとやはりRoch Showのころが私は好きですね。
ウッドエイトのマスター
2006/09/13 10:16
Pipes Of Peaceの出だしが大好きでした。
兄がLPを持っていたので聞いてましたね〜。僕はTug Of WarよりPipes Of Peaceの方が好きでした。

どちらにしても懐かしい青春の思い出です。
kaki
2006/09/13 14:42
kakiさん
私もPipes Of Peace好きです。そういえばお兄様がLP持っていらっしゃるっておっしゃってましたよね。この曲聴くとホント当時のことを思い出します。
ウッドエイトのマスター
2006/09/13 17:18

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